2014年5月14日水曜日

映像を評価するなら、メーカー作成のコンテンツに注意!

映像評価する場合の注意・・

液晶テレビの映像評価するなら、
放映されている映像は、メーカーが作成したコンテンツなのか否か、
確認してからにしましょう。


メーカー作成のデモ用の映像は、
自社テレビが綺麗に見えるように調整されているのです。


一般のBDやDVD、放送 で評価比較するようにしましょう。



参考情報

2014年5月10日土曜日

東芝 ”Z9X”の画質(直下型LED) の評価

東芝
Z9X”(2014年4月発売)の画質
(直下型LED)の評価

フルハイビジョンモデル”Z8シリーズ”(2013年秋発売)に採用されている
”直下型広色域LEDバックライト”を組み込んで、
映像再現力の
明るさと色鮮やかさ”が特に向上しています。

液晶4Kテレビとして高
い評価を受けたのは、
東芝が発売(2011年12月に)した
「(4K REGZA) 55X3 が、
一般向けとして
国内初めての量産モデルでした。

4K REGZA「Z9Xシリーズ」は、
4K液晶テレビ初の「55X3」発売から、
第4世代目
更なる高評価の機種に仕上がっています。


REGZA”Z9X”シリーズは、
最大の84型から65,58,50型までで、
計4モデルのラインナップです。

評価項目いろいろ思いつきますが、
画質の評価となる"LEDバックライト"
を考えてみましょう。

2つの方式があるLEDバックライトには、
エッジ方式(上下、左右)と、直下方式となってます。


一般にはエッジ方式が採用されています。

4KREGZA Z9Xは、
高評価「直下型LEDバックライト」を惜しげもなく使い、
高い画質となっています。
(84型の84Z9Xはエッジ型の搭載です)


液晶の方式として Z9Xは、
84型Z9Xが、IPS方式。
 65,58,50インチの直下型LEDモデルは、VA方式の採用。

前モデルの4K REGZA「Z8Xシリーズ」と比べると、
直下型LED採用によって、
輝度が約75%アップしたことは評価できますね。

今回の4Kレグザに採用されたのは、
直下型LEDパネルですが、
なんと700nitもの明るいをもち、
輝きのところのグラデーションの表現が高まりました。


明暗を引き締めるコントラストも
大きく向上につながっています。

4K REGZA”Z9X”は、
直下型LEDバックライトを
部分部分で個々に制御し、
動きの速い映像の性能をも向上させ、


スポーツなどスピードのある
動画の評価も高くなっています



2014年5月7日水曜日

4K液晶テレビの評価ポイントと映像

4K解像度の液晶テレビが本格的普及の兆しです。

さて、その4K液晶テレビの評価は、どこがポイントになるでしょうか?

東芝が業界で初めて4K液晶テレビを発売してから、
ソニー,シャープ,パナソニックと続き、
先月 東芝が新4K液晶テレビを発売しました。

たしか東芝としては、コレが4世代目と記憶しています。


家電量販店 店頭では、

58インチ 58Z9X
50インチ 50Z9X

を展示している場合が多くなっています。


前のモデル Z8X から、大きく変わったところは、
映像に磨きがかかり、一段と綺麗になっています。

コントラストがよくなり、
白いところの白とびがなく、
雪のシーンや白いワイシャツの質感が
とても自然で綺麗に表現しています。

特に原色は、より原色に近い発色になりました。

暗いシーンでの映像つぶれもなく、
自然さが増しています。

映像表現が、このように変わった理由は、
モニターのバックライトに使われるLEDライトを
画面真後ろの直下に配置したことによります。

普通、液晶テレビのバックライトは、
画面の両側か、上下に配置されています。

ただ明るくするのであれば、
照度を上げれば事足りるのですが、
映像を表現する以上は、明暗があり、
光を必要とする部分に十分な明るさを届ける必要があるのです。

そこで、この部分の技術として、
液晶画面の後ろ=直下 にLEDを配置し、
さらにそのLEDを部分的にスキャニング(明滅)させて、
映像を作り上げているのです。

その明滅の精度とスピードのコントロールによって、
綺麗な映像を表下にしているのです。

このLEDの部分コントロールの技術は、
東芝の得意とする技術の一つです。

今までにもいくつかの機種で採用されていましたが、
4Kにも採用されたのは評価できます。

最近になって、
この直下型LEDを明滅することによって、
残像を減らせることも解ってきています。

コマ数を仮想的に生成することに加え、
直下型LEDの明滅で、
残像を減らせるようになるということです。

つまり、
残像が減らせる(動画応答性能)のは、
コマ数だけで向上できないことがわかってきました。

MPRTとも呼ばれる評価基準もでき、
動画性能の評価も変わりつつあります。

以前は、プラズマテレビの動画性能に比べて液晶テレビが、
とても評価が低かったのを懐かしく思い出します。

そのころ映像の質にこだわった方は、
プラズマテレビを選んだ方が多かったのを思い出します。

今となっては、液晶テレビの進化に目を見張ると思います。

色彩の表現力やきめの細かさ、
さらに、動画性能の向上も、じっくりと確かめてみてください。

液晶テレビの評価がガラッと変わると思いますよ。

液晶テレビの評価 購入前に気になる録画機能

液晶テレビの評価 購入前に気になること

雑誌やネットでの評価が気になりますが
・・価格以外で知っておきたいことは?

上の様な質問で多かったのは、録画機能のついてでした。

画質の評価は、
自分の目で見れば、一通りわかりますね。
~画質の評価を細かくするには多くの項目がありますが)

消費電力は、数値で評価できるし、比較も簡単。
カタログ見れば、いいことだし。

ところが、録画機能の場合、
メーカーによってだけでなく、
機種ごとに違っていてわかりにくいもの。

カタログや店頭表示の評価だけでは、わかりにくい。

録画はできるが、
留守録だけなのか、裏録もできるのか?
裏録は、BSやCSが録れない機種があったりする。

ダブル録画は、できるのか?

録画を外付ハードディスクに録る場合、
何時間位録画できるのか?

と、一口に録画機能といっても違いが多い。

さあ、では どうするか?

自分で判断できればいいが、
普通はどんな録画機能が自分にあっているのか、
解りにくですね。

そこで、録画機能を評価する前に、まずは下記をチェック!

 ・録画する頻度は?
 ・家族の人数は?
 ・良く録画したい番組を、家族ごとにチェック!
 ・録画した番組は、いつごろ見るのか?
 ・録画した番組を見たら消すのか、保存するのか?
 ・保存するなら、ハードディスクにそのままおくのか、ディスクにダビングするのか?

だいたい、こんなところでしょうか。

次に、上記を満たす仕様の録画機能搭載のモデルに絞り込む。

この絞り込み方にも、ハードディスクを複数接続するのか、
圧縮録画したいのか、ホルダー分けしいたのか、
チャプター分割は自動なのか、
サーバー機能はあるのか、
じゃクライアント機能は・・などなど、

かなり専門的になるので、このあたりになると
詳しい販売員に聞くのが一番。

でも、信頼できる販売員の常連になっている方は、幸せですが、
そんな販売員は少ないもの。

だったら、
最高な録画機能搭載機種を購入してしまうのも一つの考え方。

全部録画と呼ばれ、
一度セットしたら、後は何にもする必要ない。
録画予約も不要だということ。

そんな録画機能搭載モデルは、東芝が最初に発売し、
パナソニックも発売してきた。

東芝では、タイムマシン録画と呼ばれ、
パナソニックでは、チャンネル録画と読んでいる。

とても簡単にして便利、そして録り忘れなどまったくなしです。